宮島から近い大頭神社(おおがしらじんじゃ)の滝は霊水で効力もすごく、
滝に手を浸すだけでも滝行になることと、
狛犬に入っている眷属の力がすごい、ということで、行ってみたくなりました。
それを知ったのは、こちらの本で、
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滝にいる神様は山岳系で、その効力のすごさ、本殿にいる眷属のこと、狛犬のこと
願掛けのことや、神様と識子さんの会話も面白く引き込まれました。
今月の2月1日に行ってきた情報です。ギリギリ午前の平日。
鳥居の右角後ろに、無料駐車場スペースがあります。
駐車場につくと10人くらいの人がきて、みなさん急ぎ足。
手を洗っていると、本殿が遠いですが、祈祷している音が聞こえ、いい感じ。
手水舎から赤い橋を渡るあたりで、あ~なんだか好きかも癒される、と思いました。
本殿につくと人が数名いらしたので、待っている間、一の眷属の龍が守っていることを思い出し
そうそうとっても強い狛犬さんをしっかり見なくては!
と思いジーッとみていました。
人がいなくなって主人が先にご挨拶中も、ひたすらジーッと左右の狛犬をみました。
とくに左側の狛犬の顔が可愛くて、見ているとニコニコと微笑んでしまいます。
右の狛犬横に見える岩肌が妹背の滝(いもせのたき)の雌滝です、水流が少ないです。
さぁ参拝しようとお賽銭を入れたところで中から神職さんが出てきて
私の目の前に立ちました。
はて?と思いつつも、手を合わせ祝詞を唱え始めたら、賽銭箱の上にある幣(ぬさ)を取り
左右に大きく振り、頭の上でフサフサ、チョンチョンと祓ってくれたのです。
無料で、です。
ありがたいー!と思っていると、すぐ気づいた主人もそばに寄って来て
もう一度手を合わせると、同じくフサフサ、チョンチョンと祓ってもらえました(笑)
とても小さい声で祝詞を唱えている間、神職さんは立ち去らず、
聞いている姿勢で待っているので、眷属が聞いてくれているのかな、と思いました。
私たちの反対側に人がきましたが、そちらの人にフサフサをしに行こうともせずです。
粋な計らいに幸せいっぱいになりました。
ただ、祝詞のあと般若心経も奉納する予定でしたので
そんなに待たせるのが申し訳なく、一端やめ、神職さんがお戻りになってから
改めて奉納させてもらいました(笑)
お参りが済み、滝つぼへ向かうには本殿右横をこのように通ります。
最近雨量が少ないのでしょう、妹背の滝の雌滝の水量がちょろちょろ~で岩肌が見えています。
滝行ができる雄滝はもっと奥です。
分岐点で右の赤い橋を渡り、左へ向かうとすぐに妹背の滝の雄滝に着きます。
滝に着くと、滝をボーッと見ていた、先に参拝していた数名の方が
こちらに気づき、すぐに帰っていき、主人と私と神様だけの空間にしてくれました。
空間自体も波動を上げるのに良いようです。
向こう岸へ岩の上を大股一杯に飛び越えて渡りました。
帰りの方が、戻りにくくて、水量増えたのか?
主人の手を借りないと靴のまま渡れないかんじになってました。
識子さんが神様に来なさいと言われた奥の滝つぼがココです。
靴でなんとか近くまでいけないか頑張って見たもののズベッとなりそうで
主人もフリーズして考え中です。
私もトライしてみたら、一歩目の足が滑り、先っちょが少し水に浸かってしまいましたー
コケてひざ下のスネを石に打ちつけ、イッターと振り向くと主人はいなく
石の影で靴を脱いでいたのでした。
タオルは準備万端でしたのでGO~
無言でサッサと滝つぼまで行き滝に両手をつけてました。
クーッと耐えてます。
ではいざ!と石の左側の浅瀬に足を入れると「ギャーーーー」と
悲鳴を上げてしまいました。
予想を超えた冷たさに、そんな声、でるんですね。
気温7度、水温は?氷点下かも?
石の上を歩くときは、まだ我慢できますが、水に足を入れると声がでますね。
私があんまりギャーギャーわめくので、神様は笑っていたことでしょう。
手で捕まっている石の右側の滝つぼは水位が深く
写真ではわかりにくいですが、ズボンを膝上までしっかり上げないとムリ。
逆に、左の水流の多い滝で、なぜ滝行をしないのですか?と思われた方。
水しぶきの威力がとってもすごく、あれ以上左に寄ると全身ずぶ濡れです。
あの場所にいただけでも左足もも上まで、ズボンが濡れてしまいましたし、
ダウンもそれなりに濡れてました。
石の上から落ちてくる水量の少なく見える滝は、十分な水量なのです。
手足が冷たすぎて、思わず合掌し、頭もサッと濡らしました。
全身入ってないのに滝行って言わんやろ?と思われた方。
ここの神様が「手をつけただけでも滝行になる」と言っています。
手足をつけると高度な滝行になったのかもしれない、ということで、
できる限界で頑張ってみました。
識子さんと他の神様との会話でも、同じことを言われていることがあり、
必ず全身で入らなければ滝行にならない、ということではなさそうです。
簡易滝行とか軽い滝行とかあるようです。
また改めて、真夏に全身滝行を体験してみたいと思っています。
滝行とは無縁だと思っていたので、なぜ興味を持つようになったのか?
自分自身驚いています。
車に戻ってから、御朱印をもらい忘れていたことに気づき、
再び鳥居をくぐった参道で、神様にそのことをお話しつつ本殿へ着くと同時に
先ほどの神職さんが呼ぶ前に出てこられたので、ちょうどいい!と思い、
御朱印が欲しいのですがというと
「鳥居を出た社務所で受付しております」と言われ、ありがとうございます、というと
スッと本殿の中に戻って行かれたのです。
え!どこかに行かれるから出てきたのではないのですか?!と、主人と私は思いました。
・・・もしかしたら、御朱印はあっちじゃぞ!ということを、
タイミングよく教えてくださったように思えてなりませんでした。
幣のときもそうでしたが、操られて動いてます?感が出ていたという、
ちょっぴり不思議な体験でした。
御朱印がもらえる社務所は、最初の鳥居をくぐる前の左側のココにありました。
真夏は子供連れが水遊びに沢山こられるようなので、静かに滝行をしたい人は
早朝が良いと思います。
これから大頭神社へ行かれる方は、その後識子さんが大頭神社で全身滝行をしてみた感想や
一の眷属の龍の話、強い狛犬の話、神域での滝行とそうでない滝での滝行の注意点など
本には載っていないブログ記事も読まれておくと参考になると思います。
大頭神社の滝の力
大頭神社の龍と狛犬
滝行での身を守る注意点
大頭神社は車のお祓いもオススメ
これから行かれる方の願掛けが叶い、より幸福が訪れますように。
大頭神社
広島県廿日市市大野5357