福岡県にある宮地嶽神社のご祭神は
超古代の原始時代から人間を守っていた神様で
普段はこちらの宮地山におられます。

宮地嶽の神様に合いにいくのは5年7か月ぶりなので
今回はもっと神様の近くまで行くべく
ワクワクしながら山頂まで登りましたあ。

本殿から奥の宮八社まで5分、そこから山頂まで30分くらいの登山です。

2024年5月上旬 11:30

この階段を登り切って振り返ると有名な光の道。

夕方に参拝することはないので~見れないのが残念ですw

宮地山が正面に見える参道を歩きながら
識子さんが言われていたように
今回も先に挨拶しながら向かいました。

手水舎の生花と流れる水が素敵ですね。
この日は猿回しの催しがあったみたいで
帰りに寄ろうかと思っていたら終わってましたw

包容力のある優しい氣が流れていて落ち着きます。

原始の人間は全員が神様がわかる能力をもっていたとか。
神様を見る、神様の声を聞く
どちらも持っているなどは人によって違ったそうですが

神様と繋がることは〝空気を吸うのと同じように〟
普通のことだったと言います。

あることから人間のわかる能力が退化していき
人間自体の霊性も変わりだした。
さらに科学が発達したことも退化した理由に関係しています。

ですが人間は今でも〝わかる能力〟のタネはみんな持ってる。
タネを磨き芽吹かせる人が再び増えるといいなあ。
自分達もせっせと修行を頑張っている最中です(*^-^*)

人に騙されたり、傷つくことも減るので
自分で自分を守ることにも繋がっていくと思うのです。

神様がいろいろと教えてくれた深いお話は
こちらの本で紹介されています。


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奥へ行くと拝殿からは見えない
本殿の美しい黄金の屋根が見えてきます。

ズームにして撮ってみました。

ここのあたりは良い氣溜まりになっているようなことを
識子さんが言ってましたので、少し止まって
千木のエネルギーを感じたりして良い氣を頂きました。

本殿が見えるこの場所にサクランボの木が!
さくらんぼって山形じゃないの?
九州の福岡でも実が生るんだあ~あるんだあ~
と新たな発見でしたw

あ、識子さん。
さくらんぼ好きだったな、とかw

気持ちを上げてもらえるというお稲荷さん。
確かに参道をくぐると心がパッと明るくなったw
ここのお稲荷さんには特殊な眷属がいて

なんと〝縁結び〟がお得意らしく
こちらの〝恋の宮〟の分もせっせと叶えてくれているそうですよ!
(お稲荷さんといえば〝商売繁盛、金運〟などがお得意と言われています)

その縁結びについてのお話はこちらの本で紹介されています。


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識子さんが行かれたときはお仕事中でお留守でしたが
この日はココに居られたのかなと思う出来事が。
恋の宮をすこし離れたところから見るとこのような感じで
奥之宮稲荷神社の右側に位置します。

道を挟んだ右が古墳時代の王の墓があるところで
不動神社でされた願いはこの王様が叶えてくれているようです。
ここを真っ直ぐいった緑の中へと続く道が、山頂への登山口になります。

「恋の宮」の前で何かを必死に撮ってる人がいました。
何を撮ってるのかな?と近づいていくと

えっ!?

何コレ、蝶の妖精!?いや蛾の妖精!?
本物?生きているの?
ともう、大騒ぎでw

うわあ~~
モコモコして可愛い!!
と、目が離せなくなりましたw

だってですね、じつは丁度ここへ来る前日だったかな?
直近でなぜか、この蛾の情報を目にしたんですよ。

YouTube?インスタだったか忘れたのですが
検索したこともない〝カイコガ〟が出てきて
その時この蛾のことも知ったのです。

キレイな蛾っているんやなあ~
調べると触角からみてオスのようです。
オオミズアオ、オナガミズアオのどちらか。

羽がピタッと立体的になるのはオナガミズアオ
という記述を見つけましたが、どちらだと思いますか?
絶滅危惧種に該当するらしく、貴重な生き物を見せてもらえました。
皆様にも共有できて嬉しいです。

山頂まで登って戻ってきたら
今度は羽を広げた状態で、そこにいてくれました。
すごい~すごい~と、そればっかりでw

このように大人になったら
口が退化して、もう食べたり飲んだりしないんだとか!!
えっ?!ですよね。

寿命は1週間くらいだそうで、セミと同じくらいなのかな。
命って儚いなあと、またもや考える機会を頂いたのでした。

さあ、いよいよ登山をするかと登り始めました。
低い山なのでそこまで気負わずに登れましたよ。
季節柄、虫除け対策はしました。

登り始めたら、左の草の中からトカゲが出てきてくれて
写真撮らせてね~というと、堂々と少し歩いてから
〝こんな感じか?〟と言わんばかりのポーズを撮ってくれましたw

神様が頑張って登ってこい!
とエールをくれた気がして、一気に気分が上がりましたねw
単純なもので。

このような道を登って山頂古宮址(こぐうし)の
案内板までくると、あと少し。
この先、ぐるっと右へ行けばよかったものを左へ行ったので
急斜面を登ったりと少し迷いましたが到着しましたw

見晴らしがよくないのは識子さん情報で知ってます。
それでも山頂まできたのは、このあたり一帯がパワースポットで
神様は普段こちらにいるので、高波動やご神氣も濃く
神様の氣を近くで感じられるからです。

昔はここに神社が創建されていたそうです。
ここは土地の波動も良いそうですよ。
静かで心が整い、集中してお話もしやすかったです。

ここでちょっとしたこぼれ話。
下山していると他の道との合流地点で
〝ナナちゃん〟という茶色い柴犬を連れたご夫婦と遭遇しました。

ナナちゃんは、もう歩きたくないよう
という雰囲気が出ていて、そんなタイミングでの出会いでした。
犬好きの私達はナナちゃんに近づいて

〝あら~こんなに登ってきたのお~〟
〝かしこいねえ~〟〝えらいねえ~〟〝可愛いね~〟
って、ナナちゃんに声を掛けました。

するとその直後から
ナナちゃんが私と夫の横に並んで歩いてくれるので
愛犬のパピコが並んで歩いてくれたことを思いだしました。

先にどうぞと道を譲ると
ナナちゃんが振り返って私達を待ってくれたりするのでw
ではと先に歩かせてもらいました。

すると今度はリードを引っ張り
私達に追いつこうと必死で歩くナナちゃん。
その姿が愛おしくて可愛くて癒しをもらえて
束の間ですがご主人のような気分を味合わせてもらえました。

そんなナナちゃんですが
ご夫婦は、なかなか歩いてくれず困っていたところ
いい感じに私達について行ってくれたおかげで

スムーズに下山できて助かったと
別れ際にご夫婦からお聞きして・・
思いがけず〝ありがとう〟という言葉を頂き

こちらこそ癒しを頂き〝ありがとう〟ございます。
という素敵なお別れとなりました。

もうすぐ登山道終了というところで
さっき見たトカゲよりも、もっと大きな金色に光っている
トカゲが道のど真ん中に出てきて私の真ん前で止まりました。

食事後だったみたいでお腹がプックリw
〝お疲れさん〟と今度は見送ってくれたのですが
後ろからきているナナちゃんに踏まれないか

気が気でならなくてドキドキしましたが
ナナちゃんはよけもせず、上手にトカゲを踏まずに越えて行き
トカゲも動かずジッとしていたので
ホッと胸をなでおろしたのでした。

神様、いろいろと楽しませてくれるなあ。
いちだんと穏やかな和む氣を感じたので
微笑みながら様子を見てくれていたかもしれません。

そんなことを思う一コマでした。
急な出現の金色に輝くトカゲは写真に収める暇もなく。
あ~ナナちゃんも記念に撮っておけばよかったなあ。

その後、オナガミズアオ(に、しておきます)の羽が
開いているのに感激してから本殿の真裏を通り
授与所へと向かいました。

神様には楽しませてくれたお礼を
その都度、何度もいいました(*^-^*)
今回は〝おふだ・お守り・清め塩〟を買いました。

あれ?柵がある、なんだろう?
近づくと、なんとフクロウが境内にいるではありませんか!!
前回の初回参拝時にはフクロウはいなかったです。

その後に神社でフクロウをお迎えされたんだあ。
すご~~い、フクフクしいです(*^-^*)
フクロウ、好きなのでココでも心を持っていかれましたあw

2羽のフクロウがお茶目な表情で
沢山の参拝客に癒しを届けていました。
どっぷりと癒されまくった参拝となりました、感謝です。

お猿さんショーが終わっていたので
境内にあった軽食処で、おでんを食べました。
とても美味しかったです(*^-^*)

最後までお読みくださり
いつもありがとう存じます。

宮地嶽神社の山頂パワースポットの雰囲気や
かわいい蛾、フクロウなど素敵な動画も撮れていますので
ほっこりとした癒しを受け取ってもらえると嬉しいです。

これから宮地嶽神社へ行かれる方へ

予習されてから行かれると充実した参拝になるかと思います。
より厚い加護を頂ける人が増えますように。

宮地嶽神社

福岡県福津市宮司元町7-1