佐賀県鹿島市にある祐徳稲荷神社は
お稲荷さんらしく、特に金運にご利益があります。

ずーーーっと行きたいと思っていたのですが
なかなかタイミングがなくて、
今回ようやく参拝できて嬉しかったです。

2024年5月中旬 AM9:50

狛狐さん、おはようございます~

右の細長いガラス張りの建物は有料エレベーターです。
その左が休憩所で、そのまま進むと本殿になります。
階段が困難な方への配慮が素晴らしいなと思いました。

美しい懸造り(かけづくり)の本殿を見ていると
草戸稲荷神社を思い出しました。草戸稲荷も懸造りなんですよ。
そのときの記事はこちらに書いています。
異世界かと思った、親切なお稲荷さんがいる草戸稲荷神社は見晴らしも最高です

あっ、ちょうどいい感じに巫女さんがw

有田焼で作られたという随神
すごいですねえ~

とっても気持ちのいい境内で
素敵な景観にしばし見とれていました。

新緑の季節だったので映えますね。

ご祭神である、お稲荷さん神様は本殿にいるので
無理をして山に登らなくてもいいのですが

山には伏見稲荷大社に次ぐほど膨大な数の眷属さんがいて
登るとすごく喜んでもらえるそうなのです。

奥の院の横には昨年、休憩所が完成しました。
トイレも完備されているので安心して登れますね。
奥の院まで来られる方も増えるのではないでしょうか。

この時はまだ工事中なんですけどねw

眷属さんたちが〝前を歩いてくれるけでいい〟
といっていたエリアを歩いて奥の院へ向かいます!
お稲荷さんに喜んでもらえるならお安い御用です(*^-^*)

左側に見える階段が上り参道です。

この日は、本殿屋根の修復工事もされていました。

伏見稲荷大社から来たというご祭神のお話や
パワーが強い眷属のお稲荷さんの詳細などは
識子さんの、この本で紹介されています。


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この日は本殿の祈祷と御神楽殿の祈祷を見させて頂けました。
ゆったりとした巫女さんの舞が上品で心が整いました。

山を登り始めて少ししたところで見えてきた
伏見稲荷の千本鳥居を思い出す、たくさんの鳥居をくぐっていると

ツヤツヤでピカピカのトカゲくんが2匹も出てきて
夫と私をお出迎えしてくれました。
感激で、すぐにお礼を言いました。

あ~識子さんが言われていた通り
眷属さん達が本当に喜んでくださってるんだと実感して
ここからある意味、気合が入りましたw

石でできた鳥居をくぐってから
1分も経ってないくらいのところに
識子さんが言われていた分岐の参道がありました。

この祀られている岩が最初に目に入ります。
ここを曲がらず、もうすこし真っすぐ登ると
次に出てくる分岐は朝日乃森社があるところで
先は行き止まりになっていました。

識子さんが回ったコースの通り説明したほうが
わかりやすいと思うので
一旦、朝日乃森社はあとにして先ほどの分岐まで下り
右の参道を登って行きます。

識子さんがブログで紹介されてから5年ほど経っているので
当時の写真にはなかった手すりが設置されていました。

〝お堂からはみ出している岩が目立つところ、ここが目印です〟
と言われていた岩は右手の道の分岐にあるのかと思っていたら
道を入って少し登ってから見えてきましたよ。

振り返ってみると、ほら、ブログの写真と同じなので
この道で合ってるんだなとホッとしましたw

メイン参道から右の道へ入るときに少し迷いましたので
これから行かれる方のため詳しく書いておこうと思いました。

参道で目にした、このペラペラの葉!
いつだったか見た夢の中で、道の脇で野菜が売られてて
ブロッコリーが積んであるところをよく見ると

ブロッコリーのつぼみの部分がなんと!
このペラペラの葉で覆われていたんですw
それがこの神域にあったのでビックリ!!

形がペラペラしていて印象的だったので覚えていて
色は上の写真の明るい方が近かったかな。
太陽が当たってツヤツヤピカピカしてましたw

異世界のブロッコリー?
(何言ってんだおめ~と夫に言われました 汗)
誰か見たことありませんか?

立ち止まって夫に説明している話を聞いた
お稲荷さん達はどう思ったかなあ。笑ってくれたかな?
とか考えてたら、奥の院の正面、最後の直線まで来てました。

振り返ると見晴らしの良い景色!
奥の院が目前です。
思ったよりも早く着いたという感じ。

右に見える建物はなに!?
と、このときは思っていたのですが
あとで調べて休憩所だったことがわかりました。

ある意味で希少な建設中の一枚w

昨年の9月23日に休憩施設が完成したみたいで
テラスや授与所、トイレ、自動販売機も設置されているようです。
ありがたいことです。

奥の院からの見晴らしは最高ですよ。
有明海も見えるんですねえ。

奥の院でもご挨拶しました。

雰囲気が明るいです。
振り返って右端に見える鳥居のほうがメインの参道で
帰りはそこから下って行きました。

あ、自動販売機はここに写ってますね。
こんな山頂にどうやって持ってくるんだろう?

と思いましたが、
建物を建設する重機も入って来てるわけで
どこかに車で来れる道もあるんでしょうね。

メイン参道を下ってきたので朝日乃森社は左手になります。

朝日乃森社には大変強いお稲荷さんがいて
自分専用の眷属を大勢抱えています。
祐徳稲荷とは別神社と思ったほうがいいという穴場スポットです。

参拝しなかったとしても、ここも通るだけで喜んでもらえます。

詳細は本を読んでいただくとして
〝社は朽ちているが、力が強いのは横にもいる〟と
ここのお稲荷さんが教えてくれたのが

一番奥のこのお社です。なんと大国さんと恵比須さんが置かれてます。
本を読んで参拝に行った読者さんの話がブログにありましたが
狛狐像や赤い前掛けまで奉納されていました(*^-^*)

前掛けでお姿が見えずらく、どっちがどっち?と迷いましたが
左が恵比寿さんで、右が大黒さんの木像です。
〝右の大黒さん〟にはパワーのあるお稲荷さんが宿っています。

エレベーターを上がったあたりから見下ろした景色です。
素敵ですね。
エレベーター横の休憩所内です。

この中にもトイレがありました。
ゆっくり参拝していってくださいね~
という神社関係者の方の思いを感じました。

本殿まで戻ってきました。
のどかな雰囲気の中、充実した参拝ができました。
2時間くらい滞在していたことに驚きました、感謝です。

佐賀といえば伊万里牛みたいなので
ランチでお店を探して行ってみました。
精進落としにも丁度よかったです(*^-^*)

吉野山の神様が精進落としが必要なことを教えてくれています。
なぜ必要?と思われた方は
識子さんの、このブログを読んでみてくださいね。
参拝と精進落とし

お店は古民家です。
とても美味しかったですよ~

この後、お寺と見間違うような入口が特徴的な
武雄温泉の元湯に入りに行きました。
貸切風呂もあって、宿泊もできるみたいです。

源泉かけ流しの湯量が足りないので半循環式みたいですが
日本最古の歴史を持つ建物とのことで、雰囲気も楽しめましたよ(*^-^*)

あつ湯はさすがにムリだったので
ぬる湯で、ゆっくり癒されましたあ。

最後までお読みくださり
いつもありがとう存じます。

祐徳稲荷神社の奥の院に登った動画も撮ってます。
神域の雰囲気を楽しんでもらえたら嬉しいです。

これから祐徳稲荷神社へ行かれる方へ
お稲荷さんにご利益を頂ける方が増えますように。

祐徳稲荷神社
佐賀県鹿島市古枝乙1855

牛亭(伊万里牛ハンバーグ、ステーキ)
佐賀県武雄市武雄町大字武雄4073-1

武雄温泉:元湯
武雄市武雄町大字武雄7425