橋を渡った瞬間、空気が変わった気がしました。

愛知県蒲郡市にある「竹島」は
島全体が八百富神社の境内となっている
日本でも珍しい無人島です。

琵琶湖の竹生島から弁財天を勧請したことから
「竹島」と名付けられ
日本七弁天のひとつとしても知られています。

今回はそんな竹島と
八百富神社を実際に参拝しながら
島の空気感やご祭神・福種銭についてもご紹介します。

▼まずは実際に竹島を歩いた時の動画からどうぞ。

▼竹島と深い関係を持つ「竹生島」を参拝した時の動画はこちら。

八百富神社とは?|島全体が境内の珍しい神社

八百富神社(やおとみじんじゃ)は
愛知県蒲郡市の竹島にある神社です。

島そのものが神域とされており
橋を渡って参拝するという少し特別な体験ができます。

橋の長さは約387メートル。

海の上を歩いて島へ向かう時間
まるで“結界”を越えて神域へ入っていくような
不思議な感覚がありました。

竹島は歩いて30分ほどで一周できる小さな島ですが
島内には本殿を含めて5つのお社があります。

また、対岸からわずか400mほどしか離れていないのに
島の中だけ暖かい地域の植物が群生し
国の天然記念物にも指定されている不思議な場所。

島全体が神域とされる場所は日本でも珍しく

・滋賀県の竹生島
・広島県の宮島
・福岡県の沖ノ島
・宮崎県の青島

などが知られています。

竹島弁財天と市杵島姫命|宗像三女神との関係

八百富神社のご祭神は市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)
竹島弁財天としても信仰されています。

この市杵島姫命は宗像三女神の一柱でもあり
福岡県の宗像大社・辺津宮のご祭神としても知られる神様です。

海や水を司る女神さまとされ
古くから航海安全や芸能
財福の神として信仰されてきました。

また、日本では神仏習合の影響により
市杵島姫命は弁財天と同一視説があるようです。

本殿前で手を合わせていると
以前訪れた宗像大社・辺津宮の空気感と
どこか似ているなあ~と私は感じました。

厳しさがなくて
優しく包み込んでくれる女神さまのような雰囲気。

市杵島姫命は宗像三女神の一柱でもあるため
そうした空気の共通性を感じたのかもしれません。

福種銭とは?|お金やご縁が戻ってくるといわれる授与品

本殿では「福種銭」をいただくことができます。
ありがたいですねえ。

この福種銭は、使うことで
福徳や良いご縁が戻ってくるといわれているそうです。

お金を“使って終わり”ではなく
“巡らせる”という考え方がとても素敵だなと思いました。

八百富神社のご祭神である市杵島姫命は
弁財天としても信仰されている神様。

弁財天は財福や芸能
水の神様として知られていることから
金運や開運を願って参拝される方も多いそうです。

参拝したのは1月中旬だったため
本殿前には節分に向けた福豆も並べられていました。

福種銭とあわせて“福をいただく場所”
のような温かな空気を感じたのも印象的です。

小さなお守りのようで
どこか可愛らしさがあるところも
八百富神社らしい魅力だなと思いました。

橋を渡ると“結界”の向こうへ|竜神岬で感じた竹島の不思議な空気感

本殿を参拝したあと
島の奥にある遊歩道を歩いてみることにしました。

その先には竜神岬(りゅうじんみさき)
と呼ばれる場所があります。

三河湾と空が大きく広がるその景色を眺めていると
なんだか龍神が空を飛んできそうだな~
と思いました。

島内には「八大龍神社」もあるので
竹島にはどこか龍神信仰のような空気が
流れているのかもしれません。

竹島は琵琶湖の竹生島とも深い関係がある場所で
竹生島は龍神信仰でも知られています。

そう考えると、あの時感じた空気感も
あながち氣のせいではなかったのかもしれません。

水がとても綺麗なところも印象的でした。

アクセス・駐車場情報

※2026年1月に参拝した際の情報です。

八百富神社(やおとみじんじゃ)

・住所:愛知県蒲郡市竹島町3-15
・最寄り駅:JR蒲郡駅から徒歩約15分
・駐車場:竹島園地駐車場あり
・参拝時間:24時間参拝可能(社務所時間は要確認)

竹島周辺は潮干狩りスポットとしても知られており
4月~6月に、あさり採りを楽しむ人でも賑わうようです。
今、まさに旬ですね(*^-^*)

神秘的な八百富神社の参拝とあわせて
三河湾の自然を楽しめるのも竹島の魅力のひとつです。

こんな人におすすめ👇

・温泉旅行と一緒に巡りたい方
・神社巡りが好きな方
・異世界感に興味ある人
・海が見える絶景スポット好き

▶ 八百富神社周辺のホテルを楽天でチェックする

その他の愛知県でおすすめの神社仏閣はこちら
「愛知県の神社仏閣」の記事一覧

まとめ|橋を渡ると空気が変わる、不思議な神域

橋を渡るだけで行ける場所なのに
そこには日常とは少し違う静かな空気が流れていました。

まるで結界の向こう側に入り込んだような
あるいはパラレルワールドに迷い込んだような不思議な時間でした。

参拝後の海岸で朝日に向かって並んでいる
ユリカモメが神々しくて癒されました。
かわいい鳴き声を聞いていると
時間の流れまで穏やかになったような感覚に。

八百富神社は、お手軽に行ける場所なのに
島独特の空気感がしっかりあって
まるで異世界を歩いているような感覚を味わえる神社でした。

市杵島姫命を祀る「宗像大社・辺津宮」を参拝した時の記事はこちら。
宗像大社・辺津宮の記事はこちら

最後までお読みくださり
いつもありがとう存じます。

多くの方に神仏のご加護が届きますように。

「OFUSE(お布施)」で応援!

応援いただいた資金はブログ・動画の制作運営費として
感謝して使わせていただきます。🙏🙇‍♀️