歌舞伎や小説、映画にもなった
お夏清十郎の伝説は、実話をもとにした物語で
あらすじは、とっても悲しいストーリーなのですが

そんなお夏さんと清十郎さんの霊を慰める比翼塚は
崇高な愛のオーラを放つ恋愛のパワースポットになっていると
識子さんがブログで紹介されていました。
恋愛のパワースポット

霊視によって、清十郎さんが亡くなった後の状態や
残されたお夏さんはどんな一生を送ったのかも記されています。

2024年10月上旬 7:15

兵庫県姫路市、慶雲寺の境内にある比翼塚まで
約6年ぶりとなるお参りに行き、
あらためて〝格の高い愛情の波動〟を学んできました。
開門は6時で、自由に参拝することが可能です。

識子さんが霊視されると見えてきたという
刑死した当時の清十郎さんは、すごい形相で怨霊化していたそうですが
お夏さんが清十郎さんに送っていた毎日の愛の供養で

鬼のようだった清十郎さんの顔も少しずつ穏やかになっていき
生前の清十郎さんに戻り、さらに仏の道を歩み始めたそうです。
一説では、お夏さんは狂乱したとも言われているようですが
そんなことなかったのですね。

清十郎さんに限らず、怨霊になるほどの恨みを抱えた霊というのは
たとえ仏様(如来、菩薩、明王など)が説得しても
まったく聞く耳を持たないのだそうです。

それほど暗い闇にいた清十郎さんですが
お夏さんが行った理想的な供養のおかげで奇跡が起きたのです。
亡くなった人に一心に愛を送ると、相手は良い状態へと変化するそうです。

仏壇やお墓で手を合わせ亡くなった人を思い浮かべるときは
楽しかった思い出を思い出すと良いそうで、
心配や悲しみの念はよくないのだとか。
これは覚えておかねばと思いました。

残りの生涯を供養に費やしたお夏さんがこの世を去る時には
清十郎さんは仏のような慈愛に満ちた状態まで上がってきていて
お夏さんを迎えにくることもできました。

愛や感謝の念は相手を仏の道へと上げますが
心配や悲しみの念は足を引っ張るのだそうです。

ここは恋愛のパワースポットというだけあって場が本当に明るいです。
2人が発する愛のオーラが、塚の周辺にあふれているそうで
この波動は魂にとってお手本となり、
波動を受け取ることで自分の魂が覚えるのだそうです。

お手本が魂に記憶されたら
相手の愛が本物じゃない場合はわかるようになり、
悪い男性や女性に騙されたり引っかかることも防げるようになるみたい。

なぜか男運が悪いと感じる、女運が悪いと感じる
というような悩みがある人も学びに行くと良いかもしれません。

カップルで行くと、お互いが格の高い愛情の波動を学ぶため
良い関係が続くとのことです。
今回も夫と共に魂に刻めたかしらw
本当に恋愛のパワースポットなんですって。(縁結びではありませんが)

専用駐車場にはキンモクセイの良い香りが漂っていて
そんな季節になったんだなあ~と感じました。
キンモクセイの下には彼岸花もキレイに咲いてました♬

北海道にはキンモクセイや彼岸花は自生できないため
見慣れていなくて、香りも含めてまだまだ新鮮に感じて感動してしまいます。
関西にきて20年近くなりますが、そんな私を夫は微笑ましく見守ってくれています。

私が生まれ育った地域で目にする
当たり前の見慣れた景色の一つに〝白樺の木〟があるのですが
あるとき「白樺の木って綺麗だよね」と静岡県の知人に言われたことがあります。

えっ?「白樺の木が綺麗?どこが?」って
私には普通に見慣れた木だったので、最初はそう思いました。
ですが北海道を離れて年月が経ち、いろんな県や国を旅してみると

こういった木は貴重な種類だったんだと
改めて〝白樺〟は綺麗で美しい木なんだと学びました。

日常の中に当たり前にあるけど、本当は当たり前じゃない
恩恵を見逃さないようにしたいと思っています。

最後までお読みくださり
いつもありがとう存じます。

短いですが、お夏清十郎さん比翼塚の動画も撮ってきてます。
恋愛パワースポットの雰囲気を覗いてもらえたら嬉しいです。

これから慶雲寺へ行かれる方へ
愛の波動を学ぶ人が増えて、傷つく人、傷つける人が減りますように!

慶雲寺

兵庫県姫路市野里慶雲寺前町10-1 慶雲寺内