日吉大社の東本宮の神様は
視えない世界での神仏習合を受け入れた
初代の神様なのだそうです。

比叡山はもともと神様の山だったのが
仏教が入り、仏の山となった、とのことで
以前は神の山だったんだぁ~と驚きました。

興味が湧いた神社の1つだったのですが
先月の中旬にようやく参拝することができました。

駐車場はマップの赤い矢印の道を車で入り
東受付を通って境内の中心にある駐車場に車を止めました。

そして2番の山王鳥居をくぐって西本宮へ向かい
東本宮へと参拝する道にブルーの矢印をつけてみました。
なんとなく周り方がわかっていただけるかと思います。

これがその山王鳥居で、変わった形をしていますね。
境内は予想より広いなと思いました。

くぐった右手には手水がありました。
最近は多くの神社で、コロナ予防対策がされた
手水に変わってきていますね。

そこからすぐの場所に、おサルさんのまさるくんがいる
猿舎が見えたので行ってみました。

あらら?
なんと、2匹いました。
名前を呼んでみましたが・・どっちかわかりません(笑)

毛がフサフサしていてかわいいなぁ~と
ブラッシングしてもらったのだろうか・・と、少し見てから
西本宮へと向かいました。

気持ちの良い晴れた空を見せてもらえて感激しました!

なぜなら、日吉大社へ着く前と参拝後はすぐに
どちらも大雨で、場所によってはヒョウまで降ったんです。
日吉大社の周りだけ晴れ間なんです。

識子さんも2回目の参拝時はゲリラ豪雨ほどの大雨で
さすがに穂高さんを呼ぼうかなと思ったそうです。

穂高さんとは穂高連峰の上空にいる龍なのですが
識子さんは龍と契約しているので
呼んだらすぐに来てくれて
お願いすると天気を回復してくれるのです。

でも車内で降りる準備をしていたら
降っているのかわからないくらいの小雨に
神様がしてくれたそうです。

なので、私と夫の参拝の時も
日吉大社の神様が天候を変えてくれたんだと思い
感激だった、というわけです。

明るい神様の氣が、とっても気持ちよいです。
拝殿で参拝後は左から本殿の裏をぐるりと回って
それから東本殿へと向かいます。

日吉大社の狛犬はどこも簀子縁(すのこえん)に置かれています。
水路の結界があるからかな?と思いました。
デカッというサイズ感です。

水路とはこのことで、ちょろちょろと水の音に癒されます。

上流からの清い水の力と音で
空間を浮かび上がらせるような感じで結界が張ってあるそうで
可愛らしい水の音ですが、音にも祓いのパワーがあるのだそうです!
イメージの練習もさせてもらいました。

このような水路があるのは珍しいですし、私も初めてです。
なんか、ウキウキしました。

宇佐宮、白山宮エリアを歩いて東本宮へ向かっています。

確かにこのあたり一帯を歩いて感じたことは
不思議な空間で、懐かしい、なんか落ち着く
という感覚になった、いこごちのよい素敵な空間でした。

軽く森林浴もできて、次元の違いを感じさせる
空気の質の違いなどが、気づく練習にもなり
ありがたいなぁ~と思いました。

東本宮の楼門まで来たら
バイクツーリングの団体客とかぶりました。

ゆっくりできないか~と思っていたのですが
さささ~と帰って行かれたので助かりました。

楼門をくぐってすぐの左右の景色がこんな感じで
左側奥へ進みます。

仏様の氣が半分残っている東本宮は
この空間に経文(きょうもん)が存在しているそうです。

西本宮とは全く違う、落ち着いた感じで
聖域の存在感がありますね。

せっかくなので、ここでもイメージトレーニング♬
空間に経文、なんかカッコイイ!
と、思いました。

あちこちの社殿に
空間を浮かび上がらせるような感じで
水路の結界が張り巡られている意味が気になるところです。

本殿に到着です。
東本宮の神様は山岳系ではないけど
普段は比叡山にいる、強くて大きな古い山の神様です。

本殿左奥に見える、少し右側に傾いている木の付近について。
後で説明するお話があります。

日本に仏教が入り、しばらくした頃
比叡山にもお寺が建てられることになったとき
神様は比叡山から去ることをせず
仏教を受け入れ、神仏習合を容認した
最初の神様なのだそうです。

神様がとっても苦手とする
死などの穢れにも慣れないといけないそうで
それを含んだ努力と修行の大変さは凄そうです。

鈴を鳴らす縄がコロナ対策で使えないようになっています。

これはあちこちの神社でも見受けられるようになりましたが
この縄を無理やり鳴らそうとしている人を見かけましたので
お伝えしておこうと思います。

鈴を鳴らさなくても、神様には聞こえているそうですので
安心されてください。

パンパンと手をはたき、
挨拶をして、お願い事をしてパンパンで閉め、一礼。
(識子さんが神様に直接教わった参拝方法で私もこの方法です)

社殿に神様がいないときは眷属がしっかり聞いていて
一語一句間違えないように伝えてくれるそうです。

比叡山にいる神様は、「呼ばないとこないぞ」と
教えてくれた、黄金色のお稲荷さんがこちらです。

本殿の裏側の右に、ひっそりとお社があります。

このお稲荷さんが
東本宮の神様が神仏習合の初代神様である経緯を教えてくれたのです。

そしてお稲荷さんは1回きりの参拝はOKだけど
願掛けの初回参拝はNGなんだそうです。
何度か、定期的に通える人は願ってもOKとのことです。

ここで、稲荷祝詞を唱え、丁寧に挨拶をして
識子さんにいろいろ教えてくださったお礼を言いました。

そのおかげでこうやって
ココへ参拝に来させて頂くことができたからです。

識子さんがお稲荷さんや神様に教えてもらった
神仏習合を受け入れようと思った考えや
最澄さんのお話、東本宮のおふだの波動の効果のお話の詳細は
こちらの本で教わることができます。


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水路の結界の話
願掛けについての、お稲荷さんとの会話
おみくじを引いて、良くない運勢を神様に引き取ってもらう方法
などの詳細は、こちらの本で知ることができます。


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おみくじ引きまして、私は良くなかったので
神様に引き取ってもらい、もう一度引き直しました(*^-^*)

社殿一番奥の、神様を呼ぶと来てくれる上空の空ですが
とっても神々しいです。

お稲荷さんにご挨拶したあと、
人がぱったりといなくなり、シーーーーンという静けさになりました。

ここで、先ほど言いました
本殿左奥に見える、少し右側に傾いている木の付近です。

風がピタッと止まって吹いていないのに
その付近の木々のてっぺんの部分だけが、左右にゆっさゆっさと
強く揺れているのです。

は?
と思って見ながらも、天狗でもいるのかな?
なんてことを考えつつ

風もないのに、ココ以外は揺れてないなよな~と
周りを見回していたら

50羽くらいの鳥の群れが
一斉にブワッと放たれた感じで上空を飛びました。

数の多さにビックリこきまして!!!

密集しているにもかかわらず
高速すぎる速さで消えたので、写真どころではなかったですが
これはきっと神様がくれたサインだと思うと
ありがたく楽しかったです。

しばらくココで夫と共に、ゆっくり氣をあびつつ
楽しませてもらっていたら、人がやってきたので
帰ることにしました。

境内には、このような涼しく癒される景色があちこちにあり
心だけでなく、視界も癒される神社となっています。

これから日吉大社へ行かれる方へ

識子さんが教えてくださっている、東本宮の神様や
お稲荷さん、水路の結界の話などを、しっかり予習されてから行くと
内容の濃い、充実した参拝が可能となりますのでオススメです。

最後までお読み下さり
いつもありがとう存じます。

日吉大社

滋賀県大津市坂本5-1-1