石山寺の本堂内陣には、強大なパワーを持っている仏様達がいて
神仏と話せる、視える識子さんと仏様との会話から
お願いも叶えてもらいやすい仏様がいることを知り、

”えーそれは、せびとも行きたい”

と思い、先月の4月半ば過ぎに行ってきました。
複数の仏様と識子さんの詳しい会話や、願掛けが叶いやすい理由については、
こちらの本の234ページから書かれています。

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見どころ、ご利益満載で、一見の価値ありとのことでしたが
本当に行ってよかったと思いました。

8時開門の東大門です。
爽やかな参道がワクワクします。
入る前に目に入った特別公開のお知らせです。

下調べをせずに行って、こういうのがあると嬉しいですね。
行こうと思っているひとは、案内図で「くぐり岩」の場所を覚えておくと便利です。

入場料を払って進むと、すぐ右側にくぐり岩ポイントがありましたが
すぐ左側にはトイレがあり、用を足したら、すっかり忘れて
本堂へと気持ちが急いでおりました。

一周して大黒天から出たあとに、くぐり岩をくぐっていないことに気づき、
入口で事情を説明し、複数の購入チケットを見せたら
快くもう一度中に入れてもらえてホッとしました。

穴をくぐると願いが叶うパワースポットだそうですが、一番のパワスポは本堂の内陣です。
私たちはアトラクション感覚でくぐってみましたー
楽しかった!

腰をどのくらい曲げる必要があるのか、
服装は何を着ていこうか、の参考になれば(笑)

くぐるつもり行ったので、ラフな感じで正解でした。

本堂へ向かう最初の階段です。
少し広いエリアを通り、左側の階段をさらに上がると本堂です。

この中から写真撮影禁止です。
みなさん右を向いてると思いますが、ここが外陣で右側にご本尊です。

内陣拝観は右写真のところから靴を脱いで入ります。
内陣は強い波動を沢山浴びることができる
識子さんが言っていたパワースポットエリアになります。

外陣には4~50人の人がいましたが、
御朱印は混雑しているものの、内陣拝観へ入ると私と主人だけでした。
しばらくすると一人の女性が入ってきたくらいです。

内陣は本当にいこごちよくて、仏様の目の前まで行けるので
高波動浴びまくりました。

そして特別公開されている光堂が一番右の写真です。

途中で、さるのこしかけ?的なものを発見しつつ、山を少し登りました。

写真撮影禁止なので、公式より。
正面に立つと、この順番で公開されていまして、入口へ入ると
先客の方に仏様のことを説明していた男性の方が、
「あ、話し始めたところだから、こちらへ来て一緒に聞いて」
と話を聞かせくれました。

驚いたことに如意輪観音さまの腕が2本という希少なお姿でした。
よく見かける仏像は腕が6本あります。
金堂の如意輪観音様は安土桃山時代のもので、ご本尊の秘仏さまは室町時代でもっと古いと。
私は歴史について詳しくありませんが、念押しして時代のことは確認しました。

そして、この腕が2本の如意輪観音様とまったく同じ姿格好をした、
超ビックサイズの如意輪観音様が秘仏のお姿なのだと教えてくださったのです。

”腕が2本で少ないことと、秘仏の姿格好はこのまま大きくしたものだよ”と
何度も念押しで、話してくださったのです。

その時は、なぜ何度も強調を?と思っておりましたが、
これを書きつつ、今ふと思いました。
誰に向けた言葉なのかはわかりませんが、きっと必要なひとが目にしてくださるのかなと。

また、秘仏開帳のための封切りは、天皇陛下しかできないそうで
33年に1度の秘仏開帳で前回は2016年だったそうです。

でも令和になったら、もしかしたら別で封切りにいらっしゃるかもしれない?と、
そうなれば公式ページでお知らせするので、
よかったら秘仏をご覧になってみてください、このお姿のまま大きいので!
と、言われておりました。

そんな封切りについての貴重なお話も聞かせて頂くことができまして
幸せだなーありがたいなーと感謝しました。

下り道も花の香りで境内は気持ちよく森林浴のようで癒されました。
この金堂を出て少し下ったあたりから、ハチさんがこの写真の所まで
ブーンブーン言いながら、ついてきて、お見送りをしてくれました。
確かに、魂が大満足!という参拝となりました。

これから石山寺へ行かれる方へ、たくさんのご利益が頂けますように。

石山寺

滋賀県大津市石山寺1-1-1