識子さんCD「神仏をいつも身近に感じるために」の19番目に
川崎大師の法要(お護摩供修行)が入っているのですが、般若心経(太鼓付)や
鐘の音も合わさって凄い迫力で、とても有り難いし大好きです。


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お堂にお坊さんが入ってくる時の厳かな雰囲気から、錫杖経が始まり、般若心経と続き、
そのあとたくさんの諸真言や陀羅尼が登場するのですが・・・

はじめて聞くような知らない真言もいくつかありました。
識子さんCDの歌詞カードには、この部分は書かれていません。

何度も聞いているうちに、この真言は何という仏様なのかなって気になって、
ひと通り主人が調べてくれて、まとめてくれました。

—–19番目の曲に入ってる目次にない真言はここから—–

【真言】※「せんじきゃ そわか」は入句(いれく)といって、
宗派によって言ったり言わなかったりするみたいなので省略しています。

7:43

おん ぼだろ しゃに そわか
仏眼仏母(ぶつげんぶつも)

おん ばざら だどばん
大日如来(金剛界)

おん あびら うんけん
大日如来(胎蔵界)

おん あぎゃのうえい
火天(かてん)

おん そんばに そんば うん ばざら うん はった
降三世明王(ごうさんぜみょうおう)
※私には「おん そばにそば うん ばざら うん はった」に聞こえます。

のうまく さまんだ ばざら だん せんだ まかろしゃだ そわたや うんたらたかんまん
不動明王(中咒)←読み方ちゅうしゅ(中間の真言)

なむだいしへんじょうこんごう
弘法大師(ご宝号)

のうまく さまんだ ばざら だん かん
不動明王(小咒)←読み方しょうしゅ(短い真言)

おん ちしゅり しゅろた びじゃえい そわか
般若菩薩(はんにゃぼさつ)
※私には「おんち しろたびじゃえい そわか」に聞こえます。

13:18

【祈願】
なむ から始まる祈願いろいろ
「南無」とは、敬意を表す、帰依しますということで、信じる、委ねる、
すがるといった意味だそうです。

19:12

【陀羅尼】
大金剛輪陀羅尼(だいこんごうりんだらに)
のうまく しっち りやぢびきゃなん たたぎゃたなん
あん びらじびらじ まかしゃきゃらばじり
さたさた さらていさらてい たらいたらい
びだまに さんばんじゃに たらまち しったぎりや たらん そわか

※私には、お恥ずかしながら「だいこんごうりんたらんてぃーん」と聞こえました。

のうまく さまんだ ぼだなん ぼろん
一字金輪仏頂(いちじきんりんぶっちょう)

—–ここまで—–

こうして見ると、実際、半分以上知りませんでした(笑

仏眼仏母(ぶつげんぶつも)
はじめて知りました。
胎蔵界大日如来が金剛界月輪三昧という
深い瞑想の境地に至ったときの眼が神格化した仏様だそうです。
この曲の一番最後に出てくる一字金輪仏頂とは表裏一体とも。

最初と最後で、他の真言を挟んでいるので、とにかく凄い仏様なんだろうなー

大日如来
超有名なので省略。

火天(かてん)
まったく知りませんでした。
火が神格化した仏様で、十二天のお一人だそうです。
護摩の火に入れられた供養や願いを、高く燃える炎に乗せて天上の神々に
運ぶ役目もしているそうでして・・・
お護摩に行って火天さんを知らないなんて言ったら怒られそうですね(汗

降三世明王(ごうざんぜみょうおう)
お名前は知っていましたが、真言は初めて聞きました。
お不動さんを中心とする五大明王の1人で、降三世というのは、
過去・現在・未来の3つの世界を降伏させるものという意味だそうです。
めちゃめちゃ強そうですよね。

不動明王
超有名なので省略。
短いバージョンと中間バージョンが入ってるのは、どんな意味があるのかな?
長いバージョンもあるようです。(中間でも長いと思ったよ)

弘法大師
こちらも知らない人はいない空海さんですので省略。

般若菩薩(はんにゃぼさつ)
失礼ながら、お名前も初めて知りました。
般若経の知恵を神格化した仏様で、大般若経のご本尊だそうです。

大金剛輪陀羅尼(だいこんごうりんだらに)
これ、最後のほうに出てきて、
すごく早口で言葉も長いのでいったいなんなんだろうと。。

でも調べてみてビックリ!
意味は他にも色々あるとは思いますが、その中でも注目なのは、
お経や真言の言い間違いや、雑念や邪念があったりした場合に、「どうぞお許しください」
という意味があるそうです。
だから最後のほうに言うんやねー。

おととい行った成田山大阪別院明王院の護摩祈祷の最後でも言ってました。。

ご挨拶中に他の参拝者が傍に来たのがわかっただけでも、

「あー邪魔になるかな、早くよけないと悪いかな」
「祝詞や般若心経を飛ばして唱えたかも?間違えてない?」

などと、雑念や邪念が混じることがあったり、心配になることもありました。

だから、この大金剛輪陀羅尼は同じく最後に唱えると、
さらに丁寧なご挨拶になるのでは?と思うので、心強いなーと感じました。
で、これは絶対言い間違えないようにしないと(笑

識子さんのCDは本物の住職さんが唱えてくださっている、
しかも真言に効力がもらえる貴重なCDですので、
聞きながら覚えることで大金剛輪陀羅尼も効力を持たせて唱えることが可能です。
こんな恵まれた素晴らしいことってないですよね。

一字金輪仏頂(いちじきんりんぶっちょう)
金剛界大日如来が胎蔵界日輪三昧という瞑想の境地に入って唱えた一字

「ぼろん」が神格化した仏様だそうです。
ということは、梵字一文字で表せる「ぼろん」の部分が真言で、
「のうまく さまんだ ぼだなん」は、、おまけ?

識子さんCDを聞いていて、良く聞こえへんけどあの真言なんて言ってるんやろ?
と、私達と同じように気になっている人へ。
スッキリして頂けましたら幸いです。