新潟で泊まった、あるホテルでの怖い体験です。

あまり思い出したくないな~と思い
正直、書くべきかを迷いました。

そうそう、旅先の旅館やホテルでたびたびあって困っています、とか
これから私よりもっと怖い体験をする人もいるかもしれません。

私の体験を話すことで
なるべく避けることができるかもしれない

やばい!!って時に
どう対処すべきかを知っておいたら
とても心強いのでは?
と思ったので書くことにしました。

ある宿泊ホテルに到着したのが確か、22時を過ぎていました。

着いたホテルの外観を見上げると
えっ!?ここに止まるの!!!

となりました。

夫に予約を任せていたので、どんなホテルに泊まるのか
知らなかったのです。

駐車場に車を入れ、エレベーターで2階のフロントへ向かいます。

小さくて狭いエレベーターで古く
フロントに行くと、昭和のレトロ感が満載です。

レトロ感があるホテルでも素敵なホテルは沢山ありますよね。

でもココは、なんだか薄暗いんです。

夜だからでしょ?

違う違う。
照明は確かに、黄色っぽい白熱灯のようでしたが

”空間の氣が良くない”

ように感じたんです。

ちょっとやばくないココ~と思いながら
ルームキーをもらって、エレベーターでさらに上がりますが
エレベーターの中も落ち着きません。

なんでこんなホテルにしたん?
と、軽い言い合いになり(笑)
エレベーターを降りて、廊下を進みます。

天井が低くて、薄暗くて、空気が淀んでいます。

歩きながら、えええっつ!!
です、もう。

左に角を曲がると、陰湿な湿度がさらにジメッとしています。
(2020年11月末の気温5度以下の乾燥時期です)

”真面目にやばいんちゃうかーーー!!!”

怖くて逃げたい、と思いました。
魂が、そう思っているのです。

天井が低いまま、床は少し坂を下るような斜めっていて
違う建物との境界線がある?ような継ぎ目付近の空間と
左側の部屋のドアを見た時に

”ギョエ~~ヒ~~~恐ろしい!!!”

と、思いました。

”マジムリ、マジムリ、マジムリーーーー!!!”
”まじで泊まんの?まじで泊まんの?逃げたいーーーー!!!”

とも思いながら
心臓がバックンバックン鳴っています。

う~わ、しかも怖い部屋の隣じゃん!!
隣ならまだマシか!?

こんな時間からホテル変更する気力もなく
今日は寝れるんだべかと思いました。

部屋に入るなり窓を開けて、激寒の中
携帯に録音しておいた識子さんCD法要の般若心経を
大き目の音で流し、部屋を浄化しました。

弱い幽霊などがいれば退散したはずです。

テンションだだ下がりですが
気にし過ぎは良くないし、空間の波動も上がったし
周波数も高めを維持しようと努力しました。

ドア、バストイレ側のツインベットが
エキストラベッドだということに気がづきました。

ツインベッドの作りの部屋なのに、なぜ?
それを考え出すと、いいことが思い浮かばず
そのベッドの方が寒いので、私は窓側のベッドで寝ることに。

そっちの方がエアコン暖房が直撃して暖かいし
夫は寒く感じないというし、怖い感じも全くしないと言うので。

今日は寝られるんだろうか、寝られないかも。

でも明日も早く起きて神社行くし
先にお風呂に入って、夫より先に寝てしまおう!と決めたんです。
そしたら怖くないなって(*^-^*)

部屋もお風呂も超レトロです。
洗面の水道を使うと、流れた水の音が

[ゲハゲハッ]

みたいな、低い不気味な音に聞こえるんです。
歯磨きとか、使うたびに
[ゲハゲハッ][ゲハゲハッ]っとうるさい(苦笑)

夫より先に眠気がきて、気が付くと眠っていました。

それが、突然パッと目が覚めたんです。
先に寝たのに失敗したかと思いました。

脳がシャキッとした目覚め感だったので、もうすぐに眠れません。

真っ暗な部屋の中で、夫の寝息が聞こえるのが、まだ救いでした。

今は何時ぐらいかな、朝方だろうと思って携帯の時計をみたら

なんと、まだ深夜2:00!!!

丑三つ時ってこれからじゃん!!!!!

まじか~あ~もうダメだ。
いや、ダメじゃない。

急に心臓がドッキンドッキンしてきました。
このような状況はホテルでは初です。

10代の頃は、妹に乗っている祖母の霊をみたり
半分幽体離脱したことがありました。

金縛りもしばらくご無沙汰だったのに。

夫の寝息に集中して、心を落ち着かせながら
今は何時だろう、そろそろ2時14分くらいかな~

気にしない気にしない、寝ようと
張り詰めた緊張感がフッとほぐれた瞬間に

[ゲハゲハッ]

と、1回だけ、あの不気味な音が聞こえたのです。

それも洗面所というより・・・夫の辺りから・・

水の流れる音は一切しませんでしたし
他の部屋かとも思ったのですが、入室してから
他の部屋からの音は一切していませんし、こんな時間に?!

え~~~~なんでそんなことするん?!
やばいなと思いながら、気づかないフリをしました。
イタズラっぽい幽霊がからかっている!?

幽霊のことを気にすることは、そちらへ意識を合わせることになり
幽霊の波動は低波動なので、自分の波動も低波動になる
ということを識子さんより学んでいたので
意識は神仏の発する高波動に合わせようと頑張りました。

山岳系神様がいる空に、スウッと吸い込まれるような
イメージでチャレンジしました。
浅くなっている呼吸を、深い深呼吸にして。

せっかく落ち着いた心が、またドキドキ乱れ始めたので
楽しいことを考えるようにもしました。

そうだ!お不動さんに助けてもらおうと思いました。

これは予め効力ある真言を頂いている人に限り、有効な方法です。
ネットなどで勝手に真言を覚えて唱えても助けにきてはもらえません。

効力ある真言を頂く方法は別記事に書いておりまして
今はちょっと省略しますね。

助けて欲しい不動明王の顔を思い浮かべて、真言を9回唱えます。
助けて欲しい内容を訴えました。

恐怖心は消え、眠くなるまで1時間弱はかかったと思うのですが
意識は遠のいて、今度こそ、やっと眠りに入った瞬間です。

ベッドから右手が少しはみ出ていたのですが
右手のすぐ上の空間からブワッーーーと
頭の後ろまで勢いをつけて何かが通って?きて?

私の頭の下にある枕をスッと抜かれて
頭がカクッとなり
左肩上と左壁の辺りに
その枕を上からポンと落としてきたのです。

スッと枕を抜き取られ、頭がカクッとなった感覚もあったし
左肩上にポーーンと落ちて当たった感覚や
その微風で左側の前髪が動いた感覚もありました。

えっつ!?

と一瞬、目が覚めましたが、すぐに気づかないフリをして
目を閉じて、寝たふりをしました。

寝かせないよ~、というのと
からかって私の反応を見ている、何か?がいると思いました。

頭がカクッと下がったはずなのに、頭の下に枕はあるし
もう1つある枕も左肩の下で踏んで寝ている、現実を瞬時に理解したからです。

うまく言葉にできないんですが、、
現実と重なっている、別次元で起こった出来事の感触だった、のかなと。

もう17年くらい前の話ですが、鳥取砂丘に行こうと
夫とバイクツーリングに出かけて怖い体験をしたんです。

夫が運転するバイクの後ろに私が乗っていました。

深夜のトンネルに入りました。
私達の前には、間隔の距離を保った3台の車が走り
私達の後ろには誰もいませんでした。

トンネル内を少し走ったところで
私のすぐ斜め右側後方から・・

「パッシャーーーーーーーーーーーーーーン」

と、ガラス瓶を思いっきり割ったような音が響き渡り
ドッキーーーーンとびっくりしたと同時に
恐怖が襲ってきました。

私は怖くて振り返れなかったのですが
夫がすぐにサイドミラーを確認したところ
後方には誰も走っていないし、真っ暗で、割れたものもありません。

ミラーに何か映っていなくて、良かったね状況です。

口でも言葉でも、やっぱりうまく表現できないのですが
パッシャーーーンと聞き終えてすぐに
その現象を出している
別次元の世界の空間を閉じる感じ、があり

今回は枕をポーーンと落とされたあとにすぐ、同じように
別次元の世界の空間を閉じる感じを第6感でわかったのです。

それは脳が理解するより先に。

17年前と比べたら比較にならないほど
普段から浄化やおふだの活用、神社仏閣へ出向き
高波動を維持するために
周波数も高く維持できるように、努力しています。

そのかいあったのでしょうか
幽霊を視ることもなく、この程度ですんだのです。

それでも丑の刻タイムぐらいの出来事だったので
これ以上はもう勘弁と思いました。

心臓の鼓動が外に聞こえるんじゃないかというくらいバクバクです。

今思うと、かなりパニックになっていたようです。

今度は違う不動明王を思い浮かべて真言を唱えて、もう一度祓ってもらい
薬師如来も思い浮かべて真言を唱えて癒してもらい
あ、毘沙門天も思い浮かべて真言唱えて助けを求めましたし
最後には、神棚に祀っている神様にも眠れるように助けを求めて・・

神仏に、落ち着け!と、思われたかもしれません(T^T)
こんなに助けをもとめて、失礼だったかな(T^T)

結局あまり眠れず朝を迎え、ぐーぐー寝ていた夫に
なんで眠れなかったのか聞かれ
この部屋で、その話はしたくなかったので
車に乗ってから話しました。

この日参拝予定の神社の最後に
山岳系神様を入れていたので、そこでしっかり祓ってもらいました。

これを書くにあたり知ったのですが
旅行に出かけるときは
粗塩を持って身につけて眠る、好きなお寺を思い出すといい
ということを、神仏や幽霊も視える識子さんが
こちらのブログで教えてくれています。
ホテルや旅館で霊に遭遇したら

先に知っていたかったと思いました!

そしてこちらの記事も、もっと早く知りたかった案件です。

識子さんCDの法要入り般若心経を部屋に入ってから流しましたが
流す部分が足りなかったことが分かったのです。
このパターンを最初からしておけば、ぐっすり眠れたかもしれません。
へこたれない幽霊撃退法

今後、怖いなと思うホテルでは
この順番でやってみようと思っています。

識子さんのこの2記事を読んでいて
私も窓を開けて法要の般若心経を流しましたが
へこたれない幽霊撃退法のやり方では窓は開けてないようなので
使い分けしたらいいのかな?と思いました。
気の弱い幽霊
「あやかし」に傾いたキツネの撃退方法

幽霊関係について教えてくれている他の記事はないかと探していたら

幽霊が視える、視えないに関係なく
霊能力が高い、霊感がないに関係なく
幽霊に意識を合わせてばかりいると、どうなっていくのか?

重要なので知っておかれたほうが良いと思う識子さん記事を見つけました。
霊媒や霊能者になるリスク

興味本位で心霊スポットなどへ行く人にも関係するお話ですよ。

識子さんがホテルで幽霊に遭遇したお話はこちらです。
現代版幽霊

識子さんが幽霊について書いてくれている残り記事です。
予備知識が増えるので、時間のある時にオススメします。
乗っかる幽霊の数
乗っかる幽霊の言葉
封じ込められた幽霊
明るい幽霊
~生霊と虫持ち~

最後までお読み下さり
いつもありがとう存じます。

心霊現象に合わないで済む人が増えますように!