栄福寺の住職さんが実話エッセイ本を出しており
そのエピソードを元に作られた映画があったということを
栄福寺の記事を書こうと思って知ったので
とっても驚きました。

あらすじを読むと面白そうだったので
せっかくなので書く前に
こちらのアマゾンプライムで観てみました!

ボクは坊さん。

ボクは坊さん。/書籍

行く前に観ていたら、ロケ地なので
修行とはまた違った視点も合わせて楽しめたなぁ~
と、思いました。

2020年10月中旬の風景です。

鐘楼の奥にある現代アートのような建物が素敵で
なんの建物なのかなと思っていたのですが
演仏堂といって
一階はオフィスや人が集まる場所に使用されているそうです。

映画のシーンでも使われていたのですが
そのように使われてよかったなぁと思いました。

仏様のお手伝いをしている
栄福寺の住職さんには、映画を通して
生きることの苦悩や葛藤、空海さんの教えも語られ
楽しく学ばせて頂きつつ
意味は奥深い内容となっている素敵な作品でした。

お坊さんも、そのように心乱れた時があったのですね、とか
非日常のイメージが、良い意味で崩れました。

ここで、仏前結婚式が行われ
お寺でも結婚式ができるということを知りました。

落ち着くのんびりした境内で
本堂は阿弥陀如来ですが、仏像が入っている扉が閉まっていたので
映画では仏像が見えるかも!!

と期待しながら、そのタイミングを待ちましたが
映画の中でも扉は閉まったままだったので
そこは、ちょっと残念。。

仲間と護摩焚きの修行をしているシーンがあったのですが
役者さんとはいえ、貴重な体験をさせてもらえて
いいなぁ~と思いました。

空海さんの教えが語られた中の1つに
密教の教えがあって

“自分は自分一人で自分なのではない。周りの世界があってここにある”

という言葉。

つまりは、他人も自分も一緒で同じ、繋がっている。

別の言葉でもよく耳にする
宇宙と自分は繋がっていて一つなんだよ

と、通じる言葉が、密教の教えにあったことが新鮮でした。

空海さんは今、仏様になっていますが
その仏様の空海さんが
もっと気楽に仏に頼っていいことや
甘えていいことなど、空海さんとお話ができる
識子さんを通して
今現在も私達に沢山のお言葉を下さっています。

そんな空海さんの思いも、この映画には
込められている氣がしました。

そして最新の空海さんのお言葉には
喪が次々と付きやすい職業の人はどうすればいいのか?

という解決策を識子さんが教わった内容を
こちらの本で知ることができます。


神様のためにあなたができること/Amazon
神様のためにあなたができること/楽天

4月21日に発売されたばかりの最新刊で
私も今、読んでいる途中なんです♬

識子さんの読者さんの中に
葬儀屋さん、お医者さん、看護師さん、介護士さん
司法解剖をされる人、警察官、消防士さんなどもいらして
死や遺体に接する機会が多いという人が
いつまでたっても喪があけないので
神社へ参拝できないという相談メールが少なくないのだそうです。

喪がついたままで神社の鳥居をくぐることは
神様に対して大変失礼な行為であり
眷属も怒ります。

神様にはどうしても答えてもらえず
神様のことも知られている空海さんに相談して
解決法をもらえた、というところが凄いです。

仏様なのに現代の存在感があって、いいですね(*^-^*)

神仏とお話ができる識子さんだからこそ
受け取れる貴重なメッセージです。
興味がおありの方は読まれてみてくださいね。

最後までお読み下さり
いつもありがとう存じます。

これから栄福寺へ行かれる方へ

映画を観てから行かれると良いかもしれません。
温かい、素敵な参拝ができますように。

栄福寺

愛媛県今治市玉川町八幡甲200