約1200年前。
若かった頃の弘法大師・空海さんが暮らし
修行をしたと伝わる洞窟があります。

高知県・室戸岬にある「御厨人窟(みくろど)」です。

当時、修行していた洞窟が
今もそのまま残り、中へ入れるなんて
本当にありがたいこと。

しかも、この洞窟には

「空海」という名前の由来になったという
言い伝えまで残っています💡

洞窟から見えたのは、空と海だけ。
そこから「空海」と名乗ったという話です。

「え~、それは一度見てみたいやん!」

そう思い続けて
ようやく行くことができました(^-^)

御厨人窟

反射してる(笑)

御厨人窟と神明窟

みくろ洞には左右に洞窟があり
左側の御厨人窟が空海さんが居住してた洞窟で
右側の神明窟(しんめいくつ)で修行していたと伝わります。

また、2つの洞窟を総称して御蔵洞(みくらど)
とも呼ばれるようです。

みくろど

識子さんが行かれたとき
神明窟は立ち入り禁止で入れなかったそうですが
(理由は不明)
昨年の11月中旬に行ったときは入ることができました。

神明窟

ここは修行をする人にとって本当に神聖な場所で

自分の中の真の魂と向き合ったり
自分が持つパワーやエネルギーなどを使う
練習にも役立てるんだとか🤓

「ここは精神統一の良い場所になるだろう?」という
空海さんの声も聞こえたそうです(^-^)

詳しくはこちらの識子さん本でも紹介されてるので
興味がある方は読まれてみてください。

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(新装版となり表紙が変わってます)

その話を読んだとき
私が一番「へぇ!」と思ったのは

空海さんが、本当にここで修行してたんだあ
ということでした。

そしてもう一つ。

識子さんは、この場所で
空海さんといろいろ会話されているんです。

え・・・

ということはもしかして?

ここで話しかけたら、私の声も届くのかな?
そんな気持ちで御厨人窟へ向かいました😊

御厨人窟へ入ってみる

御厨人窟の内部全体

こちらが居住していたと伝わる御厨人窟。

生活していた洞窟だけあって
明神窟よりも少し広く感じました。

でも一歩入ると…

ほんまに、ほんまに真っ暗。

約1200年前。

この暗闇で空海さんが暮らしていたのかと思うと
なんだか空気まで違う感じがしてきます。

御厨人窟の奥、五所神社

私はこれまで
空海さんゆかりの場所をたくさん歩いてきました。

四国八十八ヶ所をすべて巡り
高野山にも何度か行ってます。

だからなのか
洞窟へ入った瞬間

「あ~、この空気感は空海さんだなぁ」

そう思いました。

すんごいところで修行してたんやなぁ。

ご飯とかどうしてたんやろ?🤔

そんなことを考えながら
般若心経と真言を唱え、ご挨拶をし

少しだけ語りかけてみました。
不思議と心が落ち着く時間でした。

そのあと、洞窟の外へ出て景色を眺めてみました。

今は道路や駐車場があり
その先には岩場があって海があります。

でも約1200年前は
今の駐車場あたりまで海だったと伝えられています。

つまり空海さんが修行していた頃は
洞窟から見えるのは本当に「空」と「海」だけ。

室戸岬から見える岩と空と海

「あぁ、本当にここで修行してたんだあ」

そんな気持ちが自然と湧いてきました。

💡ちょっとほっこりした出来事

洞窟を出ると
丸くてコロッとした大きなハチが数匹飛んでました。

ハチって素早く飛ぶイメージやったんですが
ここのハチは、どの子もびっくりするくらいおっとり😊

のんびり飛んだり
顔を洗うようなしぐさをしてたり。

思わず見入ってしまいました(笑)

クロマルハナバチのおっとり姿

あとで調べてみると
クロマルハナバチかもしれません。

性格はとても穏やかで
人を刺すことはほとんどないそうです。

修行の洞窟で少しだけ緊張したあとで
思いがけず癒やしをいただきました(^-^)

クロマルハナバチの顔を洗う仕草

室戸岬の海を見てると
ふと思い出した場所があります。

それが桂浜。
坂本龍馬も何度もこの海を眺めていたと言われてます。

同じ高知の海でも、見かた次第で思うことや感じることが
全然違ってくるのが面白いですね😊


龍馬さんは、この海を見て何を思っていたのでしょう。
そんなことを考えながら桂浜を歩くと
また違った景色に見えてくるかもしれません。
▶桂浜の坂本龍馬像は何を見つめている?|龍馬が何度も通った理由

最後までお読みくださり
いつもありがとう存じます。

多くの方に神仏のご加護が届きますように。

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