小豆島フェリーで断崖絶壁にある石門洞(せきもんどう)へ参拝しました。
パワーがある地蔵菩薩がいると神仏が視えてお話ができる
桜井識子さんが紹介されていたお寺です。

前回に続く小豆島シリーズ。

2024年3月中旬
小豆島フェリー 姫路港7:15発
小豆島まで1時間40分

フェリーからの瀬戸内海の景色です。
外部デッキ(甲板)に出たら床が軽く凍っていてツルリ(^-^;
この季節でも早朝の気温は低いのでお気をつけくださいね。

小豆島へ来るのは3回目になりますが
奥の院笠ヶ瀧もそうですが、こんなに強い神仏がいたなんて
知らなかったので、いつものごとく識子さんに感謝しました。

上陸してから車で30分くらいのココが石門洞への入口で
二股に分かれる道の真ん中に車を停められるスペースがありましたが
細い坂道を登って行った奥にも駐車場がありました。

写真の下側に車止めが見えるかと思います。
3~4台ほどのスペースでしたが、ここに止めた方がラクだと思います。
この先からは車両通行禁止なので歩きます。

車を降りてすぐ橋を渡って、こんな坂道を登ります。
立ち止まって岩や川の写真を撮ったりしながら、お堂が見える所までの
所要時間は休憩しながら、ゆっくり歩いて17分ほどでした。

左側の奇岩が、ほら貝岩と言うそうです。
逆光で少し見えにくいかもですが、たしかに!と思いました。

こんどは電柱の向こうに変わった岩が見える!と思ったら
のぼり岳というみたいです。

ズームアップしてみました。
自然の力ってすごいですね。

こんなふうに景色を見ていたら、あっという間に着きました。

色を楽しめる新緑の季節や紅葉の季節などは葉が綺麗なのですが
岩肌やお堂、石仏が木々に隠れてしまいます。

葉がない季節は断崖絶壁の風景やお不動さん、お堂が遠目でも見やすく
四季折々の楽しみ方があるなあと思いました。

もともと洞窟があったところに建てられたお堂だそうです。
識子さんによると、ご本尊のパワーあるお地蔵さんは
修行系なので厳しめですが

自分の波動アップや能力アップに効果があり
参拝するだけで修行になるので、自分を高めたい人は行くといいみたい。
こちらの識子さん記事で紹介されていました。
石門洞 ~小豆島~

鐘楼の鐘を突かせていただけるようになっていました。
大きなお不動さんの石像がインパクトあります。

階段を上がった先のお堂の中は撮影禁止です。
壁も天井も岩に囲まれていて確かにピリっとした氣を感じる空間でしたよ。

ご本尊の仏像は暗くて見えにくかったのですが
中にいたご住職さんが、「これがご本尊のお姿ですよ」と
絵に描かれたものを見せてくれました。

それがなんと!
お地蔵さんなのに鎧兜(よろいかぶと)をかぶっていて
まるで不動明王のように勇ましい、お姿だったのでビックリしました。

勝軍地蔵菩薩というお名前だそうで修行系のイメージにもピッタリ。
優しいだけじゃない、こういったお地蔵さんもおられるんだなあと
あらためて勉強になった参拝でした。

お地蔵さんって一番身近で親しみのある仏像という印象ですよね。
夫は子供のころ地蔵盆になると、近所のお地蔵さんのところへ行って
町内会の人が用意した「ダンボール箱から」もらえるお菓子が楽しみだったとか。

子供に信仰の芽を渡しているようで素敵なイベントだなと思いました。
そういえば、お地蔵さんへのお供え物の中には
お下がりを食べてはいけない場合があったなーと

識子さんが前に話されていたのを思い出したのでシェアしておきますね。

お地蔵さんは他の仏様とはちょっと事情が違っていて
水子地蔵とか事故などで供養のために事故があった場所に置かれているお地蔵さんは
お供え物を、そばにいる幽霊にそのままあげるそうです。

「この場合に限り」お下がりは食べないほうがいいそうですよ。

高級霊である神様や仏様が口にしたお下がりは本来
波動の高い食べ物となっているので、食べると心身に良い影響がありますが
低級霊である幽霊に与えた、幽霊が食べたものは逆に

波動の低い食べ物となっているので、それを食べると心身に逆効果というわけです。

お寺の本堂のご本尊として須弥壇に安置されているお地蔵さんに
お供えしたお下がりは頂いても大丈夫
とのことです。

識子さんはいつも神仏を視たまま聞いたままお伝えしてくれています。
神仏にウソは書くなとも言われています。
ウソを書くのは自分の霊格を落とすことにもなるためリスクしかないのです。

ですから、一般的に言われている話や作法とは違っていても
それに合わせてウソをつくことはできないので
勇気を持っていつも教えてくれています。本当に感謝しかありません。

お地蔵さんが祀られている環境によって
お供え物を食べてはいけない識子さんのお話の記事がこちら。
仏様へのお供え物

お地蔵さんから、お供えを分けてもらう機会がなければ
幽霊は白いご飯のほかに口にできるものはお水だけだとわかる記事がこちら。
(逆に成仏したご先祖様や神仏は水を飲みません)
水のお供え
水と幽霊

自分がいずれ幽霊にならないために知っておくと良い内容の記事はこちら。
幽霊にならないようにする方法
幽霊の意識を理解しておく

最後までお読みくださり
いつもありがとう存じます。

小豆島フェリーの船内や石門洞の動画も撮ってきましたので
ほっこりしてもらって、行かれるときの参考になれば嬉しいです。

これから石門洞へ行かれる方へ
お地蔵さんにご縁をもらえる方が増え、素敵な参拝となりますように。

石門洞

香川県小豆郡小豆島町神懸通乙168