83番札所、一宮寺で地獄の釜の音を聞き
不思議な写真が撮れました。

駐車場から一番近かった西門より入ると
鐘楼が目に入り
後で鳴らすことをすっかり忘れていたことに
今気づきました!少しショック!

とても長~い一直線の雲が
気持ち良く龍が泳いでいるようでした。

本堂は聖観音菩薩さまですが、
中がまったく見えない状態での勤行でした。
四国88ヶ所巡りはそういうところが多いのかな?

勤行のあと本堂の階段下あたりにひっそりと
カメムシさんが現れていました。

神仏が視えて会話ができる桜井識子さんによると
こういうのもサインなのだそうですよ。

わかりやすいサイン
わかりにくいサイン

自分で神仏の歓迎サインに気づこう!
としないと見逃してしまうんです。

これも感度を上げていく
修行の1つということで私も頑張っています。

本堂の右手にある弘法大師堂です。
10人近くいた人が、サッといなくなり
私と夫の空間を作ってくださいました。

赤い矢印の灯篭に注目してください。
これは1シャッターを切った写真のコマ写真です。

ライブフォトをスクロールすると
付いていなかった提灯がパッとついたのです。

拡大してみました。

撮っていたこの時点では気づいてなく
記事を書こうと思ってから見つけました。

空海さんがくれた
難易度ありの、わかりにくいサイン

あ~
境内で気づけなかった~

この提灯が付いて消える
という写真は朝護孫子寺でも撮れまして
それはこちらの記事に書いております。

もし気が向きましたら読んでみてくださいね。
朝護孫子寺での不思議体験

そしてこちらの薬師如来様を祀っている石の祠
地獄の釜の音が聞けるところです!

空海さんが戒めのために作られた
という言い伝えがあるようで

心掛けの悪い人が石の祠に頭を入れると
扉が閉まり頭が抜けなくなるという伝説のようです。

頭が抜けなくなったらどうしよう(^^;

ちょっと怖いかも!!
ドキドキする!!

でも地獄の釜の音がどんな音なのか聞いてみたい!!
という好奇心のほうが勝ち
思い切って聞いてみることにしました。

もちろん
まずは(-人-)合掌し
真言を唱えご挨拶をし「失礼致します」と
伝えてから頭を入れさせていただきました。

耳を澄ますと・・・
ゴォ~~~~~

小さい音なのですが確かに聞こえます!!
地獄の釜の音だと思いました。
ヒ~コワッ

ところで地獄の釜の音だと、なぜわかる?

例えば、

「これ、ぞうきん臭い味がする」

などという会話をしたことはありませんか?

ぞうきんなんて食べたこともないのに。
ようするに、そんな感じです(笑)

それと、頭はスルッと問題なく抜けたので一安心です!

ついでに地獄の釜で思い出したのですが、
識子さんが知っている地獄のしくみを教えてくれている
こちらの本に、地獄について、閻魔さまについて
人はほぼみんな地獄に行っていることなどが
詳しく書かれています。


神仏のなみだ/Amazon
神仏のなみだ/楽天

死んでから後悔しないように
生きていくためのヒントが盛沢山です。

また、犯してしまった過ちについて
閻魔さまの前でどうすればいいかなど
識子さんのこちらのブログ記事でもチラッと
別の角度から教えてくれています。
過去の行ないから救われる方法

合わせて読んでおくと、
残り時間でどのように生きていくべきか
あちらの世界に帰った時に
知っておいてよかったと思えると思います。


帰りの駐車場で痩せた茶色の鳥さんが
キュイキュイと、
こちらを見ながら、しばらく鳴いてお見送りしてくだり
癒されながら82番札所へと向かいました。

いつもありがとう存じます。

これから一宮寺へ行かれる方へ
お遍路さんには空海さんが一緒に周ってくれています。
ご加護を頂ける方が増えますように!

一宮寺

香川県高松市一宮町607