子宮頸がん検査と違って子宮体癌検査は
「痛い」と言うのを多くの女性の方はご存じですよね。
でも子宮体癌の検査には痛くない検査方法もあることを知りました。
私が受けた方法は麻酔ではありません。
今日は、我慢して痛みに耐え
子宮体癌検査を受けるしかないと、あきらめている方へ
お役に立てるかもしれない体験談を書いてみます。
1か月半前に受けた検査のお話です。
気づくと1年ほど前から月経量が増えていて
ひと月に2回の生理が来るようになっていました。
1回の生理期間は7日間ある人だったので
2回くるということは月に14日間も生理中なわけです。
生理中は「穢れ」となるので月に半分は神社参拝NGで
神棚へも手を合わせることができません・・・
さらには少ないけれども切れの悪い
不正出血もダラダラと増え続けて行って
しまいには1回の生理が3週間くらいになりました。
そして、もともと月経量の多い3日間くらいは
さらに血が出る量が増えて
トイレ中にドボドボドボと血が落ちる音がしたり
トイレの水が血の海になり怖くなりました。
月経痛は毎回あるわけではないんですが
あるときは下腹の痛みも強烈になってきたり
生理痛頭痛やホットフラッシュによる暑さなども増えてきました。
コロナ渦もあって4、5年は婦人科検診もしてなかったのですが
神社仏閣参拝はしまくっていたので大丈夫だろうとは思いつつ
でも過信しすぎるのもあれかなと、まずは婦人科へ受診しました。
状況説明後に女医さんに
「まず子宮内膜の状態を診て、原因がわからなければ・・」
「検査もひさしぶりのようですから体癌検査もします」
と、サラッと言われました。
は?!となった私はすぐに
未来「体癌検査するんですか!?痛いですよね!?」
女医「はい、痛いです」
未来「え、麻酔してもらえませんか?」
女医「今日は麻酔科医がいないし、麻酔になると入院になり
基本的にそのままする検査なんです」
そう言われてしまったので
変な汗が、おでこから首からドッと吹き出てきました。
そして涙がドバーーっと出てきて
泣きながら診察台に上がりました。
ガクブルで震えが止まりません。
大の大人が非常に情けないのですが、恥をさらして書いています。
でも、私のように人並み以上に「痛み」に弱い人間もいるのです。
痛みに強い人間もいるでしょ?(例えば格闘家の方とか)
女医「最初に膣エコーを撮って子宮頸がんの細胞を取ります
痛いのはそのあとなので今はリラックスして大丈夫ですよ」
未来「はい」(泣きながら)
そうは言われても、麻酔なしで体部の細胞を切って取るなんて
わたし的にはありえないので、気が動転してパニックです。
呼吸も荒くなってきました。
女医「もし、痛かったら途中でやめますね」
未来「はい」(泣きながら)
看護師「体の力と下腹の力抜いてくださいねー
そのほうが痛みも少ないんでー」
未来「はい」(泣きながら)
手足の震えがとまらず、力もうまく抜けない私。
心の中では
「おうちの神さん助けて!」
「どうかどうか、なるべく痛くありませんように!!」
「すぐに早く終わりますように!!」
と叫んでいました。
女医「いきますよー」
未来「はい」(泣きながら覚悟を決めて)
女医「・・・やっぱりやめます」
未来「はっ?!」
おうちの神さんに心からの助けを求めたら
なんと!寸止めとなったのです。
良かった、という思いと
検査しないで大丈夫なん?という複雑な思いが
瞬時に押し寄せました。
神仏が視えてお話ができる識子さんから
神様は間違えない、というお話を以前から聞いてますし
きっと体癌検査しても問題ないから止めてくれたんだろうとわかりました。
女医「小さい子宮筋腫がいっぱいありましたね」
「でも女性の4人に1人は子宮筋腫があると言われますし
閉経前での月経過多もよくあることですよ」
「この年齢なら腹腔鏡手術で子宮摘出という方法もありますよ」
このとき子宮筋腫や腹腔鏡手術、子宮摘出!?
などの予備知識がなかったため
これらの言葉を聞いてクラクラして絶望感で涙が止まりません。
女医「閉経すると筋腫も消えるんですが
まず子宮頸がんの検査結果と合わせてからですね」
女医「痛いのイヤなんですよね?」
未来「はい( ;∀;)イヤなんです」
女医「ではMRIを撮りましょうか、卵巣もわかりますし」
「あと、貧血具合も見たいので血液検査もしましょう」
未来「はい!それでお願いします!」
後日、MRI検査だけをしに来て右肩に注射をされました(ToT)
腸の動きを止めるためにです。
注射をされる前にはもちろん
「おうちの神さん助けて!どうか注射が痛くありませんように!!」
結果、刺した注射の針は痛くなかったのですが
そのあとに入ってきた液剤が痛かったというオチ・・
そこまで先にわからないので、お願いできるはずがない。
MRIの音、ゴンゴンガンガンが不気味ですが
痛くはないので安心して受けることができました。
足が冷えないよう靴下を履いて行きました。
全部の検査結果が揃って治療方針を決める日が来ました。
血液検査で貧血問題なし
子宮頸がんの細胞検査も問題なし
MRIの画像診断も外部へも診断してもらったダブルチェックで問題なし
未来「問題ないということは、体癌も卵巣も大丈夫ってことですか?」
女医「はい、現段階は大丈夫ですね」
「子宮筋腫の中でも、この大きいのが月経過多に影響を与えているようで・・」
と、治療方針の話になり、人によっては腹腔鏡手術で子宮を取って
閉経前の悩みを解消させる人もいることを知りました。
女医「痛くないほうがいいんですよね?」
未来「はい(;´Д`)」
女医「では投薬治療で閉経まで緩和させるか、このまま耐えるか
どちらにしますか?」
未来「投薬で緩和でお願いします」
ということで、投薬の中でも3択あったのですが
一番副作用も少ない、トランサミンを
月経量が多いときに飲んで量を少なくさせ症状の緩和をさせる。
という方法を試すことにしました。
MRIはX線と違って被爆しないというメリットもあります。
子宮体癌検査をしたあとで、問題があった人は
MRI検査を受けて、問題の場所を見つけます。
MRI検査では子宮頸がん、体癌、卵巣がんと
子宮内部の全体の様子が一度にわかるみたいです。
MRIの検査代は7070円でした。
細胞診よりは少し高めですが私は全然こっちでOK
子宮体癌検査を麻酔して行ってくれる病院も増えているみたいです。
検索するとチラホラ出てきますね。
日帰りなのか入院なのか、麻酔で検討される人は確認してみてくださいね。
最後に、神仏に健康関連でお願いもしてきている中で
ここで大きな病気が見つかったら
自分で決めた人生計画なんだろうなと思いつつも
怖いので、検査を受ける前に
ある山岳系神様のところへ行って
人生計画に関わっているなら変更してもらうお願いもしておきました。
というわけで長くなりましたが
子宮体癌検査は痛くない検査方法でMRIをオススメします。
麻酔でも受けられる病院もあります。
痛いのを避けて検査したいと思っている方に届きますように。
最後までお読みくださり
いつもありがとう存じます。