山岳系神様がいる白山の麓に見つけた
加温加水なしの100%源泉かけ流し天然温泉と

落ちたら死ぬよね…と思ったオススメできない
洗い越しで有名な国道157号線を通ったので紹介します。

石川県の白山には山岳系神様がいるということを
神仏が視えてお話ができる、桜井識子さんが言われてましたので
白山の麓で源泉かけ流し温泉に入れるところはないか探しました。

「天然で源泉かけ流しの加温していない温泉は波動が高い」
「力の強い神様がいる近辺の温泉は、より波動が高いです」
とも言われてました。

地球が温めたパワーや惑星パワー入りだという源泉かけ流しの温泉に
神仏の波動がプラスされている温泉は希少でありがたいので
識子さんも取材で訪れた土地で、時間が許せば
なるべく温泉に入るようにしていると言っていました。

温泉のパワーに関連する、識子さんのお話の記事はこちら。

高い波動 ~具体例~
日光山温泉寺 ~栃木県~
パワーある温泉の秘密
塩風呂と天然温泉

これらのお話を知るより前も、私は若いころから温泉大好きだったので
思い起こせば北海道から沖縄の宮古島まで、結構な数の温泉に入っていました。

最初の頃は温泉の泉質や濃度というよりも
浴場の広さやデザイン、浴槽の数、見た目も映える綺麗なホテルや宿
もしくは日帰り入浴で楽しんでいました。

たくさんの温泉に入っているうち、徐々にこだわる部分が変わっていき
11年程前くらいからは「源泉かけ流し」か「循環式」か、加水加温してるか、
温泉の鮮度、質の違いや濃度の違い、こまかい成分などを見るようになりました。

温泉の湯の力や入浴後の湯冷め具合も全然違うのです。

調べてみると、源泉かけ流し100%の温泉宿やホテルは
そんなに多くはありませんし

源泉かけ流しですよと書いていても
露天だけでその他の浴槽は普通の湯とか
一部は循環式です、とかパターンが様々な所が少なくありません。

シャワーから出る水まで、全部源泉かけ流し!
という所は本当に稀です。

そんな源泉かけ流し温泉に、神仏のパワーが加わった温泉は
さらに希少ですごくありがたい!!

というわけで最近は神社仏閣巡りに加えて
神仏のパワーが入ってるかも!という、源泉かけ流し温泉も探しながら
浸かってみて、「この温泉は!!」という思ったところだけ紹介しています。

前置きが長くなりましたが
加温加水なしの100%源泉かけ流し天然温泉で
人の手を加えていない白山麓の恵みに浸かれる温泉

不思議なパワーを感じられるという声も多く
湯治としても利用されている「杉の子温泉」に行ってきました。

車を駐車場に停めた途端、どしゃぶりの雨が降ってきて
一瞬でも車から降りたら、ずぶ濡れという激しさでしたので

少しおさまるまで車の中で待っていたら
温泉の管理をしてるおじさんが建物の中から傘を持って
迎えにきてくれたので、ほっこりした気分になってとても嬉しかったです。

この日は人が少なく、脱衣場で一度すれ違っただけの貸し切り状態で
温泉をのんびり独り占めして浸かることができました。

ここの温泉は源泉かけ流しなのに湯の花が浮いていなくて綺麗でした。
少し熱めの温泉ですが、湯に力がある感じもわかり、とても心地良いです。
お肌がツルッツルになってビックリしました!

洗髪、休憩含めトータル1時間ほどの入浴で、PM5:45に出ました。
身体がホッカホカのホッコホコで、ボワボワしてきます。
夜中も暑くて背中から湯気が出るんじゃないかというくらい。

翌朝の8時半頃でも、身体もまだ冷えていないし、手足もポカポカ。
夫と、これは白山の神様パワー入ってそうだよね。
と何度も口にした程です。

湯治に利用されるのも理解できました。
白山の近くに行く機会があれば是非寄ってみてほしいオススメの天然温泉です。
行かれた方は感想をお寄せくださると嬉しいです(*^-^*)

また、菊理媛(くくりひめ)と言われている白山の神様は、
実は山岳系神様であることや、ドーベルマンのような山犬の眷属など
視えない世界のお話はこちらの本に書かれています。


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2023年6月末頃 PM6時過ぎ

石川県白山市すぎのこ温泉から、岐阜・名古屋方面に抜けるため
何も知らずに恐怖の国道157号線を南下しました。
高速道路だとかなり遠回りになるけど、この道なら最短で抜けられると思ったのです。
結論。
この道は絶対に避けた方がよい、オススメできない道路でした。

福井県大野市の真名峡あたりで日が暮れて
しかも雨の降る中、人生で最大級にヤバイ道を通ることになりました。
天下の酷道(こくどう)157号線と言われているらしく
長距離運転が得意な夫も温見峠を過ぎるあたりで流石に疲れていました。

酷道(こくどう)とは、日本の道路の俗語で
一般国道のうち乗用車による通行が困難と言われる
整備状態が悪い道路を差すそうです。

峠に入る前の人里から見える山々には
たくさんの黒い雨雲とグレーの霧が覆っていて・・・

この山道を日が暮れる今から通るの!?と、不安な気持ちに。

日が暮れた山奥には魑魅魍魎がいたりするので
悪さをする妖怪とか悪い方の霊などに遭遇しないかと
もうガクブルです(((( ;゚Д゚)))

岐阜県に入ってもまだまだ続くすごい道。
急カーブが連続するうえ、道幅は対向車とすれ違えないほど
狭くなっていき、端には柵もガードレールもありません。
カーブミラーもほとんどなし。

たまに10センチくらいのブロックが置かれていますが
その先は急勾配のガケです。

脱輪でもしたら落っこちて死ぬよね、という景色です。

何ヵ所か道路の上を川のように水が流れているところを渡りました。
(洗い越しという川だそうです)

この時はまだ洗い越しなんていう川があること自体知りませんから
大雨で山から水が溢れ出て道路の上を川のように流れてると思ってたので
より怖かったというか、まさに恐怖でした。

道路の左側にある石ブロックの下は断崖絶壁で右側は洗い越しの川
というポイントもあったのです。
水圧か風圧に車があおられでもしたら崖から車ごと落ちる環境。

真っ暗で雨も降ってて
すれ違えない道幅に長いカーブが延々続く道。

そんな状況でも夫はまだ能天気に、
車が故障でもしたら助けを呼ぶのが大変そうやけど
ガソリンあるし、いうてもまー大丈夫やし
何とかなるやろくらいな感じ、と特に不安や恐れもなかったそうです。

私とは正反対の感情ですね。
唯一救いだったのは、いろんな動物が道路に現れて癒されたことです。

イタチが目の前の道を渡ったり、野うさぎは急いでピョンピョン
カエルも道路にぴょんぴょこと沢山跳ねていて
タヌキはのそのそ歩いてて、シカもいっぱい出現しました!!

ナイトサファリをしているかのようでした。
…熊が出なくてよかったです。

堂々とした1頭のシカが目の前で、ゆっくり道路を渡り歩きながら
後ろ脚を真上にピョーーンと上げて
ハート模様のおしりをプルンとゆすり

チャーミングな仕草を見せて笑わせてくれて
そのあと急勾配の坂道をたくましく降りて行きました。

不安を忘れさせてくれた、遭遇した動物達との時間は
面白かったし、楽しかった一瞬であり、癒されました。
最近なんだか動物との遭遇率が過ごすぎない?と驚きまくりです。

そしてなんとか無事に本巣市の市街地まで出ることができました。

道中で、対向車とすれ違ったのは2回。
すれ違うときだけ不思議となぜか道幅が広い場所で出くわす
というナイスなタイミングで救われましたが

細い道で出会っていたら、どちらかが広くなる道まで
ズーーッと延々バックしなければならないし
かといってバックで走り続けるなんて怖すぎる道でした。

帰宅してから気になって調べて、ヤバイ道だったと知ったので
そのときの写真や動画は撮れていません。
というか、そんなこと考える余裕はありませんでした。

国道157号線、温見峠、洗い越し
と言ったキーワードで検索してみてください。
怖さがわかる、写真や動画が見れるかと思います。

遠回りをしてでも高速道路を通ればよかったと後悔した道なので
気を付けてくださいね。というお知らせでした。

最後までお読み下さり
いつもありがとう存じます。

白山杉の子温泉

石川県白山市佐良タ121